こんにちは!本記事を執筆しました。デースケ(@desuke117)です♪
今回は僕の転職体験記をご紹介します
「転職をしよう」そう決めたのは会社の待遇への不満や、10年以上同じ会社で働き続け、環境を変えたいと思ったからだ。
そこはお堅い仕事で、普通の人からしたら「辞めるのもったいない」と思うような職場。
でも、興味はなくなったし、居つづけることに我慢できなくなった。
いざ転職する!と決めても、はじめての転職だったので勝手が分からず、何をすれば良いか分からなかった。

とりあえず大手の転職サイト4社ほど登録してみた。
転職サイトに登録するのもひと苦労

はじめて、「職務履歴書」を書いた。
自分のキャリアを書いていくのだが、どう書けばいいかわからない。
いきなり躓く。。。
相手に伝わりやすく書きたいが、長くなってもダメ。でも担当した仕事も色々あり、企画営業、システム開発、ウェブ開発・運用、新規サービス企画、契約締結業務。
ひと言でまとめると新規事業の立ち上げだったので、色々やったわけだ。それをどうかけばいいの?
最終的には20回以上は書き直した。
転職しよう!そう思ってからでは遅いので、前もって準備しておいた方が良い。
転職エージェントにも申し込んだ

転職サイトに登録した際、転職エージェントにも申し込んだ。
簡単に説明すると、エージェントが付いてくれると非公開の求人を紹介してくれる。
ただ、誰でも付いてくれるわけではなく、何か参考基準があるみたいだが、僕たちにはわからない。
幸いすぐにエージェントが付いてくれて非公開の求人を紹介してくれた。
結果的に転職を決めた会社はエージェントからの紹介だったので申し込んで良かったと思っている。
なので、とりあえずでも良いので申し込んでおくべきだ。

気になる求人は迷わずエントリー

この仕事自分に合うかな?この会社の雰囲気合うかな?
そんなことを色々考えてしまい、エントリーボタンをなかなか押せないこともあった。
でも考えてみたら、そんなことエントリーする前に考えてもわかる訳ではない。
それを確かめるために面接があるので、途中からは気になる会社はすべてエントリーしていった。
とにかく面接に進まないと、仕事のこと、会社のことを感じることができない。
Amazonで欲しい物をポチる感覚でエントリーしてもOKだと思う。
面接対策は自分の経験した業務や知識について棚卸しをしておく

面接ではどんなことを聞かれるのか分からないのでドキドキする。
ネットには業務と自分の経験値の接点を探すと書いているが、細かい業務内容は面接で聞かないとダメなので事前に分からない。
なので自分のやってきた仕事の棚卸しをしていた。
- 企画業務では、思いついたことをケータイにメモして、纏まってなくても会議でみんなに伝えた。
- システム開発では、知らないことが多かったので、味方になってくれる人を探して、仲良く教えてもらった。
- ウェブ開発・運用では、運用は誰でもできる業務なのでマニュアル作成まで行い、ウェブに詳しくない人でも運用できるようにした。
など、自分がやってきたこと、そのときに心掛けていたことなどを棚卸しした。
棚卸しは頭の中で考えるのではなく、書き出してみると自然と頭の中が整理される。
また、自分の長所を知りたいなら周りの人に聞いてみたらいい。
自分のことを案外分かってなかったり、思い違いしていることだってある。
僕の場合は、
- 組織の中で敵は作らない。
- 分からないことを放置しないで理解するまで質問する。
それが良い点だったようだ。
自分では意識したことはなかった。
だが他の人はよく見てくれている。自分を知るために一度聞いてみたほうが良い。

これは絶対確認!教えてくれる人はどんな人?

面接で確認した方が良いことがある。
それは自分が入社したら、仕事を教えて(引き継いで)くれる人が、過去に教えたことがあるかどうか。
僕に引き継ぎをしてくれた人は、この道40年以上以上の大ベテラン。
これだけ聞くと安心ぽいが、ここに落とし穴があった。
60歳手前のこの人はずっと1人で業務をやってきた人で、人に教えたことがなかった。
つまり教え方を知らないのだ。
- 一方的に話を進めるだけ
- 質問したことへの答えがピンポイントで帰ってこない
- 相手の理解度を表情などで読み取れない
- あれやこれや話が飛んで、体型立てて話せない
- 説明を端折(はしょ)る
聞いているこちらは頭がパニックに、、、
「いったん整理してまた質問します。」と話を終わらせていた。
転職して引き継ぎや業務の説明なんてきっちりできているのが当たり前だと思っていたが、そうではなかった。
なので、面接ではこの質問はマストにしたほうが良い。
企業を決めるポイントを1つか2つ決めておく

僕の場合は最終的に3社内定をもらった。
1社目の内定が出たときは、嬉しいというより複雑な気持ちになった。
面接では悪くないなと思いながらも、いまいちピンとこず。
悩みに悩んだけど答えが出ず、気持ちがスッと入らなかったので辞退することにした。
※先方の会社からは、「ぜひ来てほしい。面接を受けた中では1番だと考えている。」と言われたのだが(ホンマかい!とか思いながら)気持ちが乗らなかった。
2社目もいまいちピンとこず、どーしようかなーなんて思いながらも断った。
ここで会社を決めるポイントだが、自分の中で転職するのに譲れない条件を1つか2つ決めておくということ。
例えば、
- 給与は今の会社より最低20%以上高い
- 土日は必ず休み
- 海外と関わりのある仕事
など、なんでも良い。
いざ、内定をもらうと【会社の雰囲気は?人間関係は?残業多くない?】とか色々と考えてしまう。でも色々な条件が揃った会社なんてないのだ。
なので、自分の決めた条件の会社であれば決めてしまうことをおすすめする。
僕の場合は、
- 給与アップ
- できれば海外に行きたい
だった。
3つ目の会社がその条件に当てはまったので、その会社に決めることにした。
自分の中で譲れない条件は、迷いを消すために決めておいた方が良い。
転職して思ったこと

日本は転職に前向きではない。ネガティブなイメージが付く。
でも、僕は思ったことは、「もっと早く転職しておけばよかった」ということだ。
そう思った理由はいくつかある。
- 給与が100万円以上上がった。
会社によって評価基準が違い、年功序列や役職で決まるなどそれぞれである。
今の会社の基準なら400万円。でも他の会社なら450万円。評価基準が変われば査定額も変わる。同じスキルでも。
よく野球選手が他球団の評価も聞いてみたいとFAするのと同じ。
評価軸が変われば給料が変わる。自分を高く評価してくれる会社に行くことがベストだなと思った。
- 海外に行けた。
海外と関わりのある仕事がしたかったので、転職では海外に行けるような仕事を探していた。
今の会社では海外出張があるので、目標が叶えられた。
これらは別になんでも良い。WEBマーケティングのスキルが欲しい。営業の経験値が欲しい。
自分の欲しいスキルややってみたいことを基準に仕事を選ぶ。
そんな感じで転職すれば良い。転職はカジュアルに行こう。
転職って気軽にやれば良い

転職は大きなイベントだけど、自分の給与アップ、スキルアップのためと割り切ってやっても問題ないと思う。
なぜなら、1つの会社で働き続けるのはリスクでしかない。
同じような仕事を続けてもスキルは上がらない。
年功序列なんてもう終わる。
豊富な経験値、人脈、スキル、それを持っている個人が稼げる時代が来た。
昔のように1つの会社で、上司の指示に従い定年まで働くやつは必ずどこかでクビを切られる。大手だと40代でリストラが始まっている。
それなら会社を利用して経験値を得る、スキルを身につける。そんなふうに考え利用すれば良い。
「辞めるって言いにくいなぁ。」
そう感じるかも知れないけど、その気まずさも一瞬だけ。辞めますと伝えたら、その翌月末には退職できる。
だから気にしなくてもいい。
転職はネガティブではなく、自分の未来を幸せにする行動。
早く転職活動を始めないと、他の誰かがその席を奪い取ってしまうかも。
早く動いた者が勝つ。
それが転職。
この記事を書いた人:デースケさん(@desuke117)
デースケさん!
クールな語り口調での転職体験記をありがとうございます!
貴重な体験に基づいたお話や考えが聞けてよかったです!
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