こんにちは!本記事を執筆しました。ヤモリン(@yamorin_happy)です♪
今回は私の転職体験記をご紹介致します!
私が転職を経験したのは直近だと2009年になります。
当時は金融危機と言われているリーマンショックが起こり、多くの企業が大打撃を受けました。
そんなリーマンショックで雇用が減っていた時に転職しようと決めた経緯と転職をして感じた点をお話したいと思います。
退職理由や会社の選び方は様々あると思いますが、一つの例として参考にしていただければ幸いです。

前職と現職について

私の前職と現職についてを、簡単にまとめてみました。

大きな企業から小さな企業に転職をした形になります。
ここから先は、転職をしようと思った経緯や転職時の行動、そして待遇の変化をお話します。
転職しようと決めた経緯

転職をしようと思った経緯はズバリ、以下の理由です。
- 経営陣の考え方に納得がいかなかった
- やりたいことが今の職場では実現できないと気づいた
ちなみに会社を退職しようと思った人の退職理由の中で、「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」は最上位の理由になります。

上司や経営者の方針に不満があると、自身が行う仕事のパフォーマンスが落ちます。この自身のパフォーマンスを落としたくないと感じたことが大きかったです。
経営者の考え方で気に入らなかった点について
ここでは私が前職で経営者の気に入らなかった考え方を紹介します。
- リーマンショックという危機に雇用守ることより雇用を減らして利益を優先した
これは実際に私の在籍拠点で「人数を半分にしろ」と言われました。 - リーマンショックという危機に役員の退任が無かった
労働者を減らすのに「役員は何人退任するんですか?」と聞いたら、「お前には関係ない」と一蹴されてしまいました。 - 会社に残る決断をしている人は、会社を辞める選択が頭に無い人
①、②の話の内容を聞いても会社を辞められない人たちが残っているだけの会社に未練はありません。
やりたいことが今の職場では実現できないと気づく
勤めているときに、「ここをこうしたい」や「この部分をこう変なさせたい」と感じることが誰でもあると思います。
会社という大きな組織の中で、個人が何かを成し遂げるのは非常に大変なことです。
でも、そのやりたいことが実現できないと気づいたときに情熱は無くなってしまいました。
仕事への情熱が無くなれば、会社への情熱もなくなります。
この2つが明確になり、派遣会社を退職することにしました。
転職時に行った行動について

転職時に行った行動を書いていきます。
転職活動時に登録したサイトなど
転職活動で登録したのは2件だけです。
当時は今のようにスマートフォンでバンバン登録みたいなことはありませんでした。サイトを見るにもPCは必須の状態だったので今より情報収集が大変でした。
私が登録したサイト(場所)
- ・職業安定所(ハローワーク):以下、職安
- ・
リクナビNEXT
この2つを併用しながら失業保険を満期までもらおうと考えていました。私がもらえる失業保険の期間は10ヶ月程度でしたから。
転職活動時に受けた会社数
転職活動時に受けた会社は2つです。
- パチンコ・パチスロメーカー
「リクナビNEXT」で見つけて自分で応募しました。当時は私もパチンコをしていたので、「メーカーとして台販売も面白そうだな」と考えていたのです。 - 現職の建設資材メーカー
当時は職安に月1回行って求人を見るだけの生活をしていましたが、職安から手紙が届き「こんな求人が出ています」と案内がきたので応募しました。
就職活動をしている人に失業保険が支払われるので、活動をしていることを示すために受けたことになります。
転職活動時に内定をもらった会社数
転職活動じに受けた会社数は2つでしたが、内定をもらった会社数も2つです。受けた会社2つとも内定をもらえました。詳しい内容を書きます。
- パチンコ・パチスロのメーカー
書類選考→面接→二次面接→内定
ここはお断りしました。理由は失業保険をもらい始めて1ヶ月で内定をいただいたので、正直まだ働きたくなかったからです。
会社としても大きくて魅力的な部分はありましたが、だらけた生活の魅力が勝りました。 - 現職の建設資材メーカー
書類選考→面接→内定
現職の会社なので、当然ですがお受けしました。
ただ、気持ち的には半分残っている失業保険が勿体なく感じたのですが、毎日が暇なことにも飽き始めてきた5ヶ月目だったので決心した感じです。
大きい会社と小さい会社の違いについて

現職の会社は働いた中では規模が1番小さい会社になります。
よって、今までとは全く勝手が違い戸惑いを感じる部分が未だにあるのです。
大きな会社と小さな会社の違いを説明します。
大きな会社と小さな会社のメリットについて
大きな会社と小さな会社では整っている環境が違います。
ここでは、それぞれのメリットを書き出してみました。

この図のように、感じるメリットに大きな違いがあるのです。
「サラリーマン」という言葉にあるように、サラリー=給与ですから、給与を第一に考えるなら大きい会社の方がより大きな見返りを得られることは間違いありません。
大きな会社と小さな会社のデメリットについて
上記で私が感じたメリットを紹介しましたが、ここではデメリットについてお話していきます。

図に記載した通り、デメリットはどちらにもありますが、内容は全く違います。
どうゆうひとがどちらの会社がいいのかを考えてみましょう。
大きい会社に勤めた方がいい人
小さい会社に勤めた方がいい人
まとめ|私の転職体験記
私は前職の大きい会社と現職の小さい会社を両方体験しました。
今、改めて思うことは、年齢を重ねていくと小さい会社のメリットが大きく感じてくるということです。
若い時はパワーもあるので忙しさにも耐えられますが、身体は年齢と共に衰えていきます。
そして、大きな会社で常に中心として活躍するには犠牲になるものが多く存在します。
転職が安易にできる年齢は35歳くらいが目安になりますから、それまでに今の会社で過ごすか転職を考えるかを判断すると良いではないでしょうか。
年齢と共に会社に対して求めてくることも変わってくるでしょう。常に自分の求めていることを満たしてくれそうな会社で働くことを考えると良いと思います。
会社は世の中に掃いて捨てるほどの数が存在します。
会社に選ばれる自分自身であることも大切ですが、会社も雇用者から選ばれる努力を怠ってはいけないのです。
転職は悪いことばかりではありません。年齢と共に会社を変えていくことも今は必要なことと感じています。
皆さんにとって良い会社と巡り合うために転職という名の旅路を進んでみるのも良いと思いませんか。
きっと今まで見たことの無い景色が先に広がっていると思います。
今、ここには無い何かを求める人に転職はおすすめの手段と言えるでしょう。
あなたにもきっとベストプレイスが見つかりますよ。
